風に吹かれて

アナログとデジタルの狭間で・・・

親父さんの・・・スケッチ回顧録〈その11/番外編〉

約10年ほど前になりますが、当時おじさん達には無縁な世界と思ってた事は・・・
・プリクラと証明写真は知ってますが、自撮り棒でまさしく自撮りする事
・食事する前に目前のご馳走をインスタ用にパチリ!
・メールするのに発信一回送る間に受信四回受けたり・・チャットの限界を感じた事
(これは今でも変わりませんが・・・。)
・・・・等など


しかし、親父さんはくじけなかったです。


▲ ウォーキング(散歩とは言わない(笑))に行く前に履いていく靴をパチリ!じゃなくて描き描き・・・


▲ 雨の日のお出かけ前にお気に入りの折り畳み傘をさす前に描き描き・・・


▲ 寒い日のお出かけ前にはこれもお気に入りのマフラーを首に巻く前に描き描き・・・


▲ 荷物のある日は、持ち物を入れる前に描き描き・・・

▲ 予定は相変わらずアナログ、手帳を使う前に買った手帳を描き描き・・・


▲ 例外として・・・
自分への誕生日プレゼントで買った「屋久杉」の万年筆を買ったその日に、(いつもはラッキーくんと呼んでいた愛猫に、しばらく目を離してたらカリカリとかじられ、無惨にもペン先以外は穴ぼこだらけ・・・(以後しばらくは馬鹿猫と呼んでいた)涙涙という、暗い思い出を記録するために描き描き・・・


そんな時代を遡れば、今の環境が当時にあれば、おじさんも現在と同じようにインスタ映えを追求して楽しんでるのと同じ様な感覚で楽しんでたのかな?と思う今日この頃です・・・。
良い悪いじゃなくて、忙しくても時間がゆっくり動いていたような描き描き時代だったような気がします。


今は・・・・・さて

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