親父さんのちょっと一息・・・3回目
ここ十数年間で、一番印象深い「絵」を紹介したいと思います・・・。
▲ この一枚の絵が「私にとって一番印象深い「絵」です・・・
(私の描いた絵ではないです。)
ある年のX'masの、確かひと月くらい前でしょうか・・・
「絵」を描きたいんですけど、教えていただけませんか・・・」と突然若い女性が訪ねて来られました。
「いいですけど、どんな絵が描きたいんですか・・・?」と訪ねたところ
一枚の「雪だるまの「絵」を持って来られたんです。ハガキにプリントした絵でした。それがこの雪だるまの絵です。(私がクリスマスカードを作った時の絵でした)
▲ X'masカード用で描いた雪だるま
ここから私も経験したことのない物語が始まったんですが・・・。
当時のブログにアップしたものをここに再現しておきます。
最近、スケッチの仲間が増えました!!
「絵は苦手・・・で」と言ってましたが、思い込みでしたね。要するに絵を描く楽しさに巡り会えてなかったのかな?
小学生以来、絵とは無縁・・・?と言う彼女が最初に選んだテーマは「遠距離の彼氏へのプレゼント」の絵を描きたい!!・・・でした。
目的・目標があれば、それが絵に現れるとは・・・こういう絵のことなんですね。
羨ましい!・・・・・・こう思うのはやはり” オジさん ”でしょうか?
という文章を残していました。
長野県から関西に単身赴任されたようで、1〜2年目らしくて、私の描いた、ただの「雪だるま」の絵がつないでくれたエピソードです。
一枚の絵の中に、これだけのストーリーが込められてるのに気がつきましたね。
彼女は雪だるまの目線を何度も書き直していたのが印象的でした。確かに目で会話してるようです。
私もこんな絵が描いてみたいです。
その後、戻られてご結婚され、
彼女が描いた「雪だるま」の絵は額に入って、彼氏の家に飾られてたそうです。
私も「雪だるま」になりたーーーい!